【溶接の繋ぎ目がリスクに?】錆・異物混入を防ぎ、コストも削る「一体成形」の選択肢

先日、ある食品機械メーカーの設計開発担当者様と情報交換をしていた際、このような切実なお話を伺いました。
「部品と部品の繋ぎ目(溶接箇所)が、潜在的な弱点にもなり得てしまうんですよね。錆だとかメッキが剥がれて異物混入に繋がるとか、このリスクは絶対に妥協できない最重要課題なんです。」
まさに、厨房機器や食品機械業界に関わるものづくり企業様にとって、避けては通れない「品質保証の壁」がここにあります。
現在、食品業界ではHACCPの本格導入が進んでおり、製造ラインにおける「衛生管理」と「異物混入リスクの徹底排除」は絶対条件となっています。
しかし、従来の板金や溶接、複数のパーツを組み合わせる工法では、どうしても以下のような課題(リスク)がつきまといます。
●衛生面のリスク: 溶接の隙間や細かな段差に汚れが溜まりやすく、錆の発生やメッキ剥がれによる異物混入の原因になる。
●強度のバラつき: 溶接職人の熟練度によって強度や仕上がりに差が出やすい。
●コストの肥大化: 「切削して、溶接して、仕上げに磨く」という工程数の多さが、そのまま人件費や製造コストに直結してしまう。
「安全性を高めたいけれど、コストは抑えなければならない……」というジレンマに、多くの設計・調達担当者様がモヤモヤされているのではないでしょうか。
これらの課題を根本から解決するアプローチとして、今注目されているのが「工法の見直し(鋳物への置き換え)」です。
そもそも「鋳物(いもの)」とは、金属をドロドロに溶かして型に流し込んで成形する技術。チョコレートを型に流して冷やし固めるイメージと同じです。
この鋳物最大の特長は、「複雑な形状を、継ぎ目のない『一体物』として作れる」という点にあります。
最初から一つのパーツとして成形するため、溶接の繋ぎ目自体が存在しません。つまり、潜在的な弱点だった「隙間」や「錆びやすい箇所」を構造から丸ごと消し去ることができるのです。
私たちモリチュウは、創業78年以上の歴史を持つ鋳物メーカーです。長年培った鋳鉄部品のノウハウを活かし、厨房・食品機械業界に特化したカテゴリーブランド「ステンレス鋳物のプロ」を立ち上げました。
モリチュウの「ステンレスロストワックス鋳造」をご活用いただくことで、以下のような劇的な改善が可能になります。
① 異物混入リスクの徹底排除
薄肉かつ複雑な形状を一体成形できるため、溶接箇所がゼロに。汚れが溜まる隙間をなくし、最高レベルの衛生環境(HACCP対応)を実現します。
② 圧倒的なトータルコスト削減
複数部品の溶接・組立工程、およびその後の複雑な検品や修正の手間が不要になります。初期費用(型代)はかかりますが、中長期的な製造・管理コストを大幅に引き下げることが可能です。
③ 柔軟な「プラスアルファ」の設計提案
私たちは単なる製造工場ではなく、ものづくりの設計サポーターです。「この溶接部品、一体化できないか?」という段階から、3D-CADなどを駆使して最適な形状をご提案します。なお、ステンレスだけでなく従来の鋳鉄(鉄鋳物)にも柔軟に対応可能です。
もし、現在の工法に少しでも不安があるなら……
●「毎回、溶接箇所の検品に多くの時間を取られている」
●「新製品の開発で、どうしても衛生面のリスクを減らしたい」
●「加工工程が多すぎて、これ以上のコストダウンが見込めない」
もし一つでも当てはまるなら、成形方法をガラリと見直す絶好の機会かもしれません。
進めてしまってから後に戻るリスクを避けるためにも、まだ設計構想段階の「モヤモヤしている状態」でのご相談が大歓迎です。私たちが一緒に最適な解決策を考えます。
まずはお気軽に、以下よりお問い合わせください。新しいブレイクスルーのヒントを、一緒に見つけましょう!
お問い合わせ・資料請求はこちら
-追伸-
モリチュウでは、お客様の幅広いニーズに合わせて、適切な素材や製造方法のご提案をしています。
製造面、調達面、開発面での課題についてモヤモヤしていることがあれば、是非お問い合わせください。お待ちしています!
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