【FOOMA初出展】諦めないで! ~モリチュウの高精度鋳造で「できない」を「できる」に~

さて、モリチュウは来る6月10日~13日に「FOOMA JAPAN 2025」に初出展します。
ご存じの方も多いかと思いますが、東京ビッグサイトで行われる世界最大級の食品製造総合展です。
ブースの場所は【東展示棟1ホール7D-05】です。
ぜひお立ち寄りいただけますと幸いです!
ご来場されたお客様にステンレス鋳物の魅力をしっかりと伝えていきます。
先日お客様から、
「これまで複数の部品を組み合わせていたものを、ステンレスロストワックス鋳造で一体成形できたことで、組み立て工程が大幅に削減できました」
「寸法精度も±0.1mm以内と非常に高く、後工程での調整がほとんど不要になったため、楽になりましたよ」
このような大変嬉しいお言葉をいただきました。
お客様の声は、私たちにとって何よりの励みとなります。
近年、厨房機器業界においては、製品の高機能化、小型化が急速に進んでおり、部品形状はますます複雑になる傾向にあります。このような背景から、従来の機械加工や板金加工といった方法では、複雑な形状への対応が難しかったり、コストや品質の面で課題が生じたりするケースが増え、新たな部品製造技術が求められています。
複雑形状の部品製造における一般的な解決策としては、機械加工による切削や、板金加工による成形が挙げられます。しかし、機械加工では複雑な形状に対応するために多くの工程が必要となり、材料のロスも大きくなる傾向があります。一方、板金加工では、複雑な三次元形状の実現が難しい場合があり、複数の部品を組み合わせる際には溶接などの二次工程が必要となり、強度や異物混入のリスクも懸念されます。これらの一般的な解決策では、精度、コスト、そして設計の自由度を全て満たすことが難しいのが現状です。
そこで、モリチュウが自信を持ってご提案するのが、長年培ってきたロストワックス精密鋳造技術です。私たちのロストワックス精密鋳造は、複雑なステンレス部品を高精度で製造することを可能にします。鋳放し寸法、つまり加工前の寸法で±0.1mmという高い寸法精度を実現しており、これにより後工程での調整作業を大幅に削減し、お客様の生産プロセスの効率化に大きく貢献できます。さらに、設計段階からのVE/VA提案を通じて、お客様の理想とする複雑な形状を、最適なコストで実現するためのご提案をさせていただきます。また、一貫生産体制による短納期対応も、お客様の革新的な部品設計を強力にサポートする、モリチュウならではの強みです。
「もっと複雑な形状の部品を設計したいが、実現方法が見つからない」
「部品点数を減らして、コストダウンと品質向上を両立したい」
「高い精度が求められる部品で、歩留まりを改善したい」
このようなお悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひ一度モリチュウにご相談ください。きっとお役に立てるはずです。
お客様の設計に対する熱意を、モリチュウの技術力で実現いたします。
また、鋳造の基礎を学べる「ロストワックス鋳造ミニセミナー」も随時開催しております。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
是非、皆様方の課題解決にモリチュウの技術をご活用ください。
-追伸-
モリチュウでは、お客様の幅広いニーズに合わせて、適切な素材や製造方法のご提案をしています。
製造面、調達面、開発面での課題についてモヤモヤしていることがあれば、是非お問い合わせください。お待ちしています!
株式会社モリチュウ
代表取締役 森 雄児