「私たちは何者なのか?」
今年の大型連休も
あっという間に終わり、
1年の真ん中に近くなってきました。
モリチュウは決算月が5月なので、
今月でモリチュウの1年が終わるのですが、
毎年、この時期に
来年度、つまり6月から
どのような1年にしようか考えます。
6月からのモリチュウの新年度では、
社員の健康経営を推進し、
お客様への安定供給を
しっかりと維持していきたいと
思っています。
さて、そういった節目においては、
そもそも「私たちは何者なのか」
を考えることが大事です。
今回は、その「私たちは何者なのか」を
書いてみました。
是非ご参考にしてください。
「錆び対策をしなくてよくなりました」
「溶接人材不足が解消されました」
「開発コストが下がって助かります」
ありがたいことに、お客様から様々な
お喜びの声をいただきます。
※「ステンレス鋳物のプロ」は創業82年の経験から、鋳物技術、ステンレス等素材の特性、
そして厨房機器・食品機械メーカー様の業界特徴やニーズを熟知した上で
あらゆる対策を講じることが可能な「ものづくり設計サポーター」です。
日々モノづくりをしていく中で
多くの課題が発生します。
例えば「必要な製品が届かない」、
「納期がありえないくらいかかる」
といった目の前の具体的な課題から、
長期的には人口減少にともなう人材不足、
際限ない円安基調など、事欠きません。
さて、ものづくりにおける
パーツサプライヤーの多くは
メーカーの皆様から依頼をされたものを作ったり、
自社製品を供給したりします。
そして多くのサプライヤーは
必要なものを
必要な時に、
必要な数量
作り、届けることを目的としています。
もちろん、モリチュウも
必要なものを
必要な時に、
必要な数量
必要な時に
作り、届けています。
しかし、モリチュウは
それを「手段」として考えています。
では目的は何かというと、
それは、お客様の課題解決です。
鋳物には無限の可能性があります。
もちろん鋳物の限界もあります。
しかしそれを熟知した「鋳物のプロ」として、
お客様の課題解決をしていく、つまり
「今より早く」
「今より安価に」
「今より楽に」
「今より良い品質で」
といったことを追求していくことが
目的なのです。
その際に、鋳物を使わないといった選択肢が
出てくる可能性があります。
その場合でもモリチュウは躊躇しません。
なぜならば、お客様の課題解決が目的だからです。
その目的が達成された証が
お客様のお喜びの声となります。
それをお聞きできることが
私たちにとっても最大の喜びなのです。
私たちは何者なのか。
それは、「鋳物を中心とした金属加工品の
アイデアを提供することで、お客様の課題を解決する者」
であるということなのです。
さて、金属加工部品についての様々な課題がある方、
鋳物についてもっと知りたいという方、
是非、「ロストワックス鋳造ミニセミナー」をご活用ください。
「ステンレスロストワックス鋳造品」を軸とした
課題解決の糸口をつかんでください。
モリチュウでは、お客様の幅広いニーズに合わせて、
適切な素材や製造方法のご提案をしています。
製造面、調達面、開発面での課題について
モヤモヤしていることがあれば、
是非以下URLよりお問い合わせください。
モリチュウでは、お客様の幅広いニーズに合わせて、
適切な素材や製造方法のご提案をしています。
製造面、調達面、開発面での課題について
モヤモヤしていることがあれば、
是非以下URLよりお問い合わせください。
株式会社モリチュウ
代表取締役 森 雄児
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