production Method ステンレスロストワックス鋳造とは
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ステンレスロストワックス鋳造とは、蝋(ワックス)で原型を作りステンレス製品を作る精密鋳造法。
従来の砂型鋳造技術にはない、さまざまなメリットがあります。
金型でワックス原型を作成。3Dプリンターで作ることもある。
原型の外側を、主にセラミックで固める。
ワックスを熱で溶かし出し、鋳型(空洞型)を作る。
鋳型に溶かしたステンレスを流し込む。
鋳型を外して細部を整えて完成。
ネジやビス、溶接などによる組み立てが不要な「一体成型」が可能です。
ロウ原型作成の際に3Dプリンターを使えば、複雑な形状も比較的簡単に実現できます。
錆びにくいステンレスを使うため、防錆を目的とした表面加工が不要になります。
ステンレスは強度が高いため、薄く仕上げても十分な耐久性を実現できます。